ShinMaywa INSIGHT

固定翼型無人航空機「XU-S」の実用化を目指して(1)

航空機事業 研究開発

新潟市にて初の実証実験を実施

航空機事業部では現在、観測・監視・通信などの幅広い分野に応用可能な高性能無人航空機「XU-S(“Experimental Unmanned / Utility aircraft by ShinMaywa)」の実用化を目指して、研究開発を進めています。
「XU-S」は、研究・試作中の実験機で、日本で数少ない完成機メーカーとして、これまで培ってきた航空機の設計技術を生かし、特に航続性能と積載性能を意識した機体の研究を行っています。

2019年10月9日(水)、新潟県新潟市の協力のもと、同市内で飛行試験を行い、高度100m・見通し範囲内で1時間を超える自律飛行を達成しました。
飛行試験に先立ち入念にメンテナンスしています。
(1)飛行試験に先立ち入念にメンテナンスしています。
XU-Sは超軽量!離陸地点まで手で運びます。今回の飛行試験では、新潟市の全面協力により、広大な試験場所で行いました。
(2)XU-Sは超軽量! 離陸地点まで手で運びます。今回の飛行試験では、新潟市の全面協力により、広大な試験場所で行いました。
離陸スタンバイ。3, 2, 1…!
(3)離陸スタンバイ。3, 2, 1…!
安定した飛行を行う「XU-S」
(4)安定した飛行を行う「XU-S
1時間の滞空に成功し、さらなる技術開発の展望が広がりました。機載カメラでは、稲刈りの終わった秋の新潟市が一望できます。
(5)1時間の滞空に成功し、さらなる技術開発の展望が広がりました。機載カメラでは、稲刈りの終わった秋の新潟市が一望できます。

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