ESG活動報告
ガバナンス
新明和グループは、将来起こり得るリスクの影響を低減し、機密情報・個人情報の厳密な管理で企業活動の脅威に備え、有効性のあるガバナンス体制を構築します。
ガバナンスに関する重要課題(マテリアリティ)
コーポレートガバナンス体制の充実
重要テーマ | 主要なKPIおよび目標 | 2023年度実績 | 2024年度目標 | 今後の方向性など |
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取締役会の監督機能強化 | 取締役会構成員に求められるスキル・経験の明確化 | スキルマトリックスの定期的見直し・開示 | スキルマトリックスの定期的見直し・開示 |
⇒2024年度版のP.44「取締役・監査役のスキルマトリックス」をご覧ください。 |
経営人材の計画的育成・多様性の確保 | サクセッションプランによる人材育成実施 | サクセッションプランによる人材育成実施 | ||
職務の執行における適法性の確保 | 役職員のコンプライアンス意識浸透 | ・啓蒙、意識調査を定期的に実施(年1回) ・コンプライアンス・ハンドブックを作成、配布 |
・啓蒙、意識調査を定期的に実施(年1回) ・コンプライアンス・ハンドブックを更新(年1回) |
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グループ会社を含めた統制環境の整備 | 会社規則の文書体系等の整備方法を策定、重要規程を優先整備 | 重要規程を優先整備、主要規則をフォーマット化 |
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リスク管理体制の整備・強化
重要テーマ | 主要なKPIおよび目標 | 2023年度実績 | 2024年度目標 | 今後の方向性など |
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全社リスク管理体制の整備・強化 | グループ会社を含めたリスク管理体制および重要リスクに関するモニタリング | 経営会議・取締役会に定期的に報告(年2回) | 経営会議・取締役会に定期的に報告(年2回) | |
自然災害および感染症等に対する事業継続計画(BCP)の整備 | 会社規則体系等の整備に伴い、上位概念となる事業継続マネジメント(BCM)基本方針を優先して策定 | 重要継続マネジメント基本方針に基づき事業継続計画(BCP)を策定し、訓練を実施 | ||
電子情報管理体制の強化 | 広域ネットワーク(WAN)の見直しおよびセキュリティー規定の刷新とインシデント対応強化 | ・本社経営層を交えたCSIRT訓練実施(2024年2月) ・セキュアな生成AI使用環境構築(2023年11月) ・KI/SIGNATE継続 |
・事業部合同のCSIRT訓練実施 ・生成AI活用拡大 ・セミナー継続実施 |
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品質および安全性の確保 | グループ会社を含めた品質管理状況および製品安全リスク情報の把握と支援 | 最新情報(法令改正情報、製品安全事故情報など)の配信と注意喚起の継続 | 最新情報の配信と注意喚起の継続 | |
CSR調達の推進 | CSR要求事項の策定およびCSR調達を合理的・効果的・継続的に実行する仕組み構築 | ・サプライヤーCSRアンケート調査は、2024年度に延期 ・サプライヤーポータルサイトは、サプライヤーとのエンゲージメント強化のため、110社を対象に試験運用への参加を要請 |
サプライヤーポータルサイトを活用したサプライヤーCSRアンケート調査(リスクアセスメント)の実施 |