ShinMaywa INSIGHT

【製品紹介】産機システム事業 「真空成膜装置」

社会インフラを支える当社が手掛ける製品は多種多様です。

今回は、「真空成膜装置」を紹介します。

【「真空成膜装置」とは?】

真空状態にした「槽」の中で、対象物に薄い膜を付ける装置のことです。真空成膜装置内で形成された薄膜(はくまく)は、対象物の表面の装飾や保護、光の反射や反射防止などの役割を果たします。身近なものでは、お菓子の袋、カーブミラー、メガネやカメラのレンズなどに使用されています。

【新明和の真空成膜装置はどこで活躍している?】

当社の真空成膜装置は、主に自動車のヘッドランプの反射膜や保護膜、口紅などの化粧品容器の装飾膜 を形成する工程で使用され、日本をはじめ世界各国で稼働しています。

また、グループ会社のKOREA VACUUM LIMITED(韓國真空株式会社)では、電気自動車に搭載される二次電池の乾燥工程に欠かせない「真空乾燥装置」で高いシェアを誇り、脱炭素社会の実現に貢献しています。

今後は、IoTなどの技術を駆使して、自動化やリモート機能なども備えた、さらに安全でより使いやすい装置の創出を目指しています✨




今日も、社会のどこかで新明和の製品・サービスが社会インフラを支えています。