NS35
ノンスイッチング ドライバNS35は、エアスピンドルと組み合わせて、ノイズを嫌うディスク検査装置に最適です。

- ノイズレス制御
- 制御部は従来の高速クロックを使用するマイコンではなく、ハードのロジック回路とアナログ回路のみで構成しましたので、発生するノイズが小さくなっています。
- ノンスイッチング駆動
- モータを駆動するパワー素子は、ON/OFFのスイッチング動作ではなく、ノンスイッチング(リニア)動作ですから、発生するノイズが小さくなっています。
- 高い回転精度速度
- トルクリップルが小さくなる正弦波駆動と、エンコーダ信号によるPLL制御を組み合わせることによって、精度の高い回転速度が得られます。
外形寸法図

主な仕様
| 項目 | 仕様 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 電源 | DC+5V、DC±12V、DC±24V | ||||
| 制御内容 | 制御方式 | エンコーダ信号によるPLL速度制御 | |||
| 駆動方式 | 正弦波ノンスイッチング(リニア)駆動 | ||||
| 最大駆動電流 | 8A peak | ||||
| 定格電流 | 6A peak | ||||
| 回転数指令 | クロック入力(ラインドライバ方式)Max.5MHz | ||||
| 最大回転速度 | 20,000r/min | ||||
| 回転むら | 0.001% 以下※1 | ||||
| 制御入力 | 回転指令、方向指令、リセット、スピンドル空気圧異常 | ||||
| 制御出力 | エンコーダ信号A、B、Z相、PLLロック モータ停止、アラーム出力 |
||||
| 異常時制動 | 外付け回生抵抗によるダイナミックブレーキ | ||||
| 異常検出 | ドライバ内部にLED表示、およびアラーム出力 | ||||
| 適用モータ、エンコーダ、組合せ | エンコーダパルス数 | モータ極数 | |||
| 4P | 6P | 8P | |||
| 512PR | ○ | ○ | ○ | ||
| 720PR | - | ○ | ○ | ||
| 1,024PR | ○ | ○ | ○ | ||
| 2,000PR | - | ○ | ○ | ||
| 2,048PR | - | ○ | ○ | ||
| 4,096PR | - | ○ | ○ | ||
| 使用環境 | 周囲温度 | 25℃±5℃(ドライバ周囲温度) | |||
| 保存温度 | -20℃~85℃ | ||||
| 動作湿度 | 35%~85%(結露しないこと) | ||||
| 設置場所 | 制御盤内(腐食性ガス、研削油、金属粉など 電子機器に有害な雰囲気でないこと) |
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| 冷却方式 | 強制空冷※2 | ||||
| 外形寸法 | 130×260×190mm(コネクタ部を除く) | ||||
| 質量 | 約5.2kg | ||||
- ※1負荷によっては0.001%異常になることがあります。
- ※2密閉された状態ではドライバ周囲温度がかなり高くなります。できるだけ空気の流れの良いところに設置してください。
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