ShinMaywa INSIGHT

レシップと「廃棄物収集業務効率化システム」の実証実験を開始

2025年05月28日

当社は、廃棄物収集業界で懸念されているドライバー不足などの課題対応に寄与するべく、2024年5月からレシップ株式会社と共同開発を行っている「廃棄物収集業務効率化システム」の実証実験を開始しました。

運転席でのデータ入力作業風景(実証実験)
運転席でのデータ入力作業風景(実証実験)

「廃棄物収集業務効率化システム」の概要

塵芥車にレシップ製の車載通信機器を取り付け、バスで実績のある「高精度な位置情報」、他社製にはない、塵芥車メーカーだからこそ収集可能な「稼働情報」「積載状態」などさまざまなデータを収集。
収集したデータを活用し、オペレーターによる配車・積載状態のリアルタイム把握およびドライバーへの通知・ルート案内に加え、収集作業後の業務レポートの自動作成、適切なメンテナンス時期のお知らせなどにも対応します。



2025年内のサービス提供開始に向け、実証実験において新システムの検証を行うとともに、並行して追加機能の開発を進めており、2030年までに塵芥車5,000台に導入するという目標を掲げています。

記事の内容および取り組みの詳細については、本日開示したニュースリリースをご確認ください。

なお、本取り組みについては、2025年5月28日付の日刊工業新聞にも記事が掲載されました!

当社ニュースリリース

※日刊工業新聞Journagram当社ページ経由で閲覧可能です。



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