事業報告 事業部別メッセージ

特装車事業部

特装車事業部長 小田 浩一郎

特装車事業部長
小田 浩一郎

すぐれた製品・サービスを社会へ

ダンプトラック、塵芥車、テールゲートリフタ、ミキサ車、タンクローリ・・・。
特装車セグメントでは、社会基盤を支える「特装車」を200機種以上ラインアップしています。
これらの製品開発時にはお客さまの視点に立ち、画像認識やAI等、業界をリードする技術も用いた「人にやさしいモノづくり」を目指しています。

今後も、グループ各社※1との連携で各々の強みを生かした新規事業の創出および新市場への参入を積極的に行うことで事業規模拡大を図るとともに、全国ネットの販売・サービス網によるキメ細やかなサービスの提供に努め、業界ダントツNo.1の地位を確立して参ります。
また、法令順守および環境・エネルギー対策の推進に向けた活動や、将来を担う人材の育成にも更に注力し、製品・サービスを通じて社会に貢献していきます。

  • 特装車関係の国内グループ各社:
    新明和オートエンジニアリング株式会社、新明和オートセールス株式会社、イワフジ工業株式会社、東邦車輛株式会社、東邦車輛サービス株式会社

回転板式塵芥車(2、3トン車級)の新モデルを開発

「回転板式塵芥車(2、3トン車級)」の新モデルは、積込プレートの刃先出力を大幅にアップすることで、積込性能を大幅に向上させることに成功しました。また、従来のホッパ(車両後部の積込装置)・ボデー安全棒の操作性を改善して使いやすくした他、片手でも楽に開閉できるワンハンド開閉式テールゲートを採用。ホッパ部汚水タンクシャッターを片手で操作可能なワンタッチ式に改良したことで、お客様の操作が容易になりました。安全面では、『塵芥車専用の大型リヤコンビネーションランプ』を採用し、取付位置を投入口横上方に変更することで車両後方からの視認性を向上しました。

G-PXと同一のリヤコンビネーションランプの採用・配置等により、ホッパ部を中心に、街に溶け込み一体化する、スマートですっきりとしたデザインに仕上げました。

G-RX(2トン車級)の新モデル

G-RX(2トン車級)の新モデル

塵芥車用巻き込まれ被害軽減装置「Smart eye motion®」を開発

Smart eye motion

塵芥車では積込作業中に人が巻き込まれる事故が発生することがあり対策が求められています。従来から物体を検出するセンサやICタグを遠隔検出する装置等で塵芥車の積込作動を自動停止させる仕組みはあるものの、装置が高価であったり、投入物と人物とを区別できず、不意の作動停止等で作業効率が下がってしまうことから市場に広がっていませんでした。

今回開発した「Smart eye motion®」は、画像認識技術を利用したもので、人が塵芥車に巻き込まれる危険性があると判定した時に積込作動を自動で停止して巻き込まれ被害を軽減するものです。この装置には人物の頭部周辺の特徴をあらかじめ学習させてあり、学習データとバックアイカメラの映像を照合し、人物のみを検出します。また、特定の色を検出する機能も備えており、あらかじめ登録した色の手袋や靴を作業者が着用することで、手足等の巻き込まれ被害も軽減できます。

このように画像認識技術を利用することにより、投入物と人物を区別できるため、作業性を維持しつつ、安全性を向上させることが可能です。

Smart eye motion

万全のアフターサービス体制

新明和グループの新明和オートエンジニアリング株式会社は、営業所/出張所32拠点、直営サービス工場6拠点、部品センター2拠点、指定サービス工場は業界最大の全国540拠点のネットワーク網を有効に機能させることで、スピーディーな対応と高品質なサービスの提供を実現し、トップメーカー新明和の信頼を支えています。

万全のアフターサービス体制

新明和スマートコネクト

スマートフォンを使用し、特装車の稼働状況を把握する「新明和スマートコネクト」を新明和オートエンジニアリングで運用しています。本ツールの簡易診断機能をご使用いただくことで、稼働時に生じがちなトラブルの早期発見が可能となり、その解消をサポートする仕組みとして最寄りの修理窓口の連絡先を表示し、当該場所までナビゲーションをする機能が付いています。

また、登録された製品に関するお役立ち情報を随時表示し、動画や説明文書の表示により製品の取扱い方法をわかりやすく解説する等、スマートフォン一つでより便利に製品をご利用いただけるようになりました。

新明和スマートコネクト