業界初 総務省大臣認定(ルートC)取得のエアロゾルガス消火設備を機械式駐車設備へ導入
2026年03月24日
新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役 取締役社長:五十川 龍之)は、このたび、総合防災カンパニー・ヤマトプロテック株式会社(以下、ヤマトプロテック、本社:東京都港区、代表取締役社長COO:大幸 斉)が開発し、総務省大臣認定(ルートC)※を取得したエアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」を、東京都内にある自社ビル内の機械式駐車設備に導入しました。同消火設備の機械式駐車設備への導入は本件が業界初となります。
- ※「新技術を用いた消防用設備」について、その防火安全性能が国の定めた基準以上であることを、総務大臣が個別に認定する制度
エアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」導入の背景:
現在、当社製を含む国内の機械式駐車設備の多くは、消防法で定められた「ガス系消火設備」を設置しています。一方で、消火剤の誤放出による保守作業員の死亡事故や、環境負荷が高いといった課題があり、安全性と環境負荷低減を両立する代替技術が求められていました。
こうした中、ヤマトプロテックが新たに開発したエアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」(ケースモークガス 特許第6480023号 2016年6月出願)が、有害ガスが発生せず、地球温暖化係数・オゾン破壊係数いずれもゼロという優れた環境性能を備えながら、高い消火能力を発揮すること、また、同設備が2025年12月11日にエアロゾルガス消火設備として初めて消防法第17条第3項に基づく大臣認定(ルートC)を取得したことから、業界に先駆けて自社施設の機械式駐車設備に試験導入したものです。
大型の機械式駐車設備において高シェアを誇る当社が、同設備を国内初導入することにより、最先端の防災ソリューションの普及を促進し、業界の枠を超えて建築業界の発展に貢献できればと考えております。
新設備導入のメリットと今後の展開:
ヤマトプロテック製「K/SMOKE GAS」の導入により従来の「ガス系消火設備」と比べて機械式駐車設備をご利用の皆様をはじめ、保守作業に携わる作業員の安心・安全性の向上が期待できます。また、ボンベを必要としないため、ボンベ室や配管スペースが不要となり、建物のスペースが有効活用できます。
今般「K/SMOKE GAS」を導入したのは、「新明和上野ビル(東京都台東区)」に設置されているエレベータ方式駐車設備「エレパーク®」で、当社の試験目的やショールームとして活用しています。今後は、ヤマトプロテックと連携し、消火剤を放出した後の車両、機械装置、電装品への影響や、コスト、施工性などについて具体的な検証を進めてまいります。
当社は今後も、機械式駐車設備を利用される皆様が、より安全で快適、スムーズにご利用いただけるよう、製品はもとより付帯設備の改善・品質向上にも努めてまいります。
製品情報:
製品に関する詳細は、各社のウェブサイトをご覧ください。
- 機械式駐車設備
- パーキングシステムサイト
- エアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」
- エアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」
https://www.yamatoprotec.co.jp/products/ksm-gas/
新明和上野ビルのエレベータ方式駐車設備「エレパーク®」に設置後の現場写真:


本件に関するお問い合わせ先
報道機関の方
〒665-8550
兵庫県宝塚市新明和町1-1
機械式駐車設備について
新明和工業株式会社 パーキングシステム事業部
営業本部 パーキング営業部
〒110-8620
東京都台東区東上野5-16-5
K/SMOKE GASについて
ヤマトプロテック株式会社
担当:藤吉、市川
〒108-0071
東京都港区白金台5-17-2
以上
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