特装車

GVW22トン車級ダンプトラックの新モデルを発売

ダンプ専用シャシで最大積載量11トン以上での登録が可能となり、大量輸送ニーズに貢献

2020年10月27日

新明和工業株式会社(取締役社長 五十川 龍之)は、GVW22トン車級ダンプトラックに新たに高積載モデルを追加し、10月27日に発売、ラインアップの強化を図ります。

新モデルは、テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構とハーフパイプ形状ボデーを採用することで、架装物の軽量化に成功。ダンプ専用シャシでも最大積載量を11トン以上で登録することが可能となり、大量輸送に貢献できるようになりました。さらに、低床化も同時に実現し、より高い走行安定性も確保できます。

ホイストを含む各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置、運転席内で積載量を確認できるデジタル自重計などを標準装備とすることで、お客様のニーズに合わせた安全・安心の仕様としました。

リヤダンプトラックの国内トップメーカーである当社は、今後も市場のニーズに応える製品を投入することで、ラインアップを拡充し、お客様にとってより価値のある製品の提供に努めてまいります。

GVW22トン車級ダンプトラック 新モデル
GVW22トン車級ダンプトラック 新モデル(写真はオプション装備を含みます。)

1.特長

  1. 1ダンプ専用シャシでも最大積載量を11トン以上で登録することが可能

    新開発の4段伸縮テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構と、耐摩耗鋼板を用い、荷落ち・強度・デザイン性をマッチさせたハーフパイプ形状ボデーの採用により架装物の軽量化に成功。床板6mm、その他煽りパネル4mmの板厚でも、従来モデルでは困難だった最大積載量11トン以上での登録が可能になりました。
    テールゲートには積載物の積込み時に発生する傷を極小化するテールゲート庇を標準装備し、荷台の清潔性と長寿命化を図りました。

  2. 2低床化による走行安定性の向上

    新形状のハーフパイプボデーは、低床化も同時に実現。従来モデルと比べ、200mm以上の低床化に成功し、走行安定性が向上しました。また、排出時の荷の動きが荷台中央に集まりやすくなるため、ダンプ時安定性の向上にも効果を発揮します。

  3. 3安全・安心の装備が充実

    安全棒やダンプレバーロック、各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置、運転席内で積載量を確認できる当社オリジナルのデジタル自重計を標準装備しました。

2.主要諸元

適用シャシ GVW22トン車級(ダンプトラック用シャシ)
架装型式 DA12-0501
荷台内法寸法 長さ 6,200 mm
2,200 mm
高さ 約640 mm
荷台容積 約7.3 m3
最大積載量 約11,200 kg
  • 最大積載量はシャシ型式および仕様により異なります。

3.販売開始時期

2020年10月27日

4.販売目標

40台(2021年度)

5.主な用途

土砂、砂利、砕石等の運搬・排出

本件に関するお問い合わせ先

報道機関の方

新明和工業株式会社 経営企画本部 広報・IR部

〒665-8550
兵庫県宝塚市新明和町1-1

以上

ご注意事項

このコンテンツに掲載している内容は、発表日現在の情報です。
これらの情報は、当社グループの事業戦略および組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。