事業報告 事業部別メッセージ

パーキングシステム事業部

パーキングシステム事業部長 中野 恭介

パーキングシステム事業部長
中野 恭介

私たちは、モノとサービスの高度化とスマート化により車と航空機の利便性、快適性を高めモビリティ社会の発展に貢献します

車社会と土地が限られた日本の駐車場事情から生まれた製品が機械式駐車設備です。当社では、これまで都市開発のニーズに応える駐車設備の開発・製造に注力して納入実績を上げるとともに、お客様に安心・快適にご利用いただくため、質の高い保守サービスを提供してきました。また、駐車場運営管理事業にも事業領域を広げ、車社会と都市の発展に貢献してきました。

今「自動車業界」は、100年に一度の大変革時代を迎え、脱炭素社会の実現に向けた電動化への対応や自動運転自動車の社会実装への取り組みが加速しており、未来の車社会は大きく変わろうとしています。私たちは、その変化を的確に捉え、安全で快適な都市空間を創造し、未来の車社会を見据えた「パーキングソリューション」を提供することで都市の発展と持続可能な社会の実現に取組みます。

また、日本国内のみならず、経済発展が著しい東南アジア諸国にも事業領域を拡大し、これまで培ってきた製品、サービス力や駐車場運営管理のノウハウを生かし、急拡大する車社会を支える都市インフラの発展に貢献していきます。

空港設備事業では、1969年に空の玄関口である空港ロビーと航空機の懸け橋となる航空旅客搭乗橋「パックスウェイ®」初号機を納入して以来、国内および東南アジアを中心とした海外の主要空港で1,000基以上の納入実績を誇り、航空業界の発展に貢献してきまきました。

私たちは、これからも航空機をより便利に、より快適にご利用していただくため、業界初の自動装着システムを搭載した旅客搭乗橋の普及や遠隔操作システムの開発などにより「空港運営のスマート化」を推進し、グローバリゼーションの進展と共に拡大する航空業界と世界経済の更なる発展に貢献します。

製品・サービスでの貢献 貢献するSDGs
  • モノとサービスの技術革新に取組み、モビリティ社会と都市の発展に貢献
  • 高度な都市インフラとサービスを通じ、安全で快適な都市空間を創造

車社会の未来を見据えた、人と車と環境にやさしい駐車設備

自動運転社会の一端を担う、安全・便利な次世代型機械式駐車システムの開発

今後の自動運転車の普及とそれに伴い大きく変わろうとしている未来の車社会を見据え、独自に開発したAPPS(Advanced Pilot Parking System)により自動運転車と駐車設備を協調させ、高精度で安全に駐車する技術を確立しました。

  1. 業界初となる二・多段方式駐車設備への、後退(バック)入庫を実現
  2. 地下等のGPSが使用できない空間を想定した、車路管制機能を含む独自の「車両誘導システム」を構築
  3. エレベータ方式、および二・多段方式駐車設備の出入口ドアの開閉動作まで含む自動バレーパーキングの実証試験成功

これにより、駐車装置内をはじめ、車路を含む駐車エリアへ人が立ち入る必要がなくなることから、人身事故のリスクを排除した最も安全でより便利な機械式駐車設備の実現に近づきました。
これらの実績を基に未来の車社会に必要とされる新たなパーキングソリューションを提供し、より安全で快適な都市インフラの発展に貢献します。

出庫の後に出入口ドアが自動で閉まる「オート ドアクローズ システム」

ご利用者様の『不』を解決する業界初の「オート・ドアクローズ・システム」を商品化しました。

「オート ドアクローズ システム」

「オート ドアクローズ システム」

【ご利用者様の『不』を解決】

  1. 不便の解決:
    お車を出庫させた後、一旦車から降りてドアを閉めなければならない『わずらわしさ』が無くなります。
  2. 不安の解決:
    出庫の後、ドアを閉め忘れることが無くなり、お子様や第三者が装置内に立ち入ることを防ぎます。
  3. 不満の解決:
    出庫の後、ドアを閉め忘れることが無くなり、次のご利用者に迷惑をおかけしません。

コインパーキング「パークネット®」をより便利に、より使いやすく

全国の主要都市に設置している「パークネット®」は、運営台数4,200台を超え、現在も事業規模を拡大しています。
「パークネット®」は、ロックレス式を採用しており、お使い頂く方々に安心、安全で駐車しやすい駐車場を提供しています。
今後もキャッシュレス精算機の導入や装置レス、精算機レス駐車場の実現など、お客様の利便性向上を追求していくことで車社会の発展に貢献します。

パークネットはロック板のないロックレス式
パークネット

空港運営のスマート化に貢献する航空旅客搭乗橋

業界初となるフルオートシステム(完全自動装着システム)の開発に成功

AIを搭載したフルオートシステム(完全自動装着システム)の開発により、オペレータが始動ボタンを1回押すだけで、搭乗橋が航空機のドア位置を認識し自動走行する機能に加えクロージャー(雨風を避けるための屋根部分)を航空機に装着するまでの完全自動化を実現しました。フルオートシステムの導入により、定時運行やオペレータの人材不足解消にもつながると期待されています。

今後は、空港の中央監視室や携帯端末(スマホ、タブレット等)から操作できる遠隔自動装着システムの開発に取り組むなど、更なる空港運営の省人化、スマート化に貢献します。

チャンギ空港のフルオート搭乗橋

チャンギ空港のフルオート搭乗橋

お客様に安心と快適性を提供するメンテナンスサービス

「新明和サービス員」はメンテナンス本部が掲げるビジョン、ミッションを果たします。

機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋の安定した稼働を支えているのが、業界屈指の高いメンテナンス技術力・対応力を有する「新明和サービス員」です。(全国49ヵ所の営業所に自社サービス員を配置)

新明和サービス員は、ビジョン、ミッションを果たすため、サービス員人材育成プロフラムと教育技能訓練センターや保守技能競技会によるメンテナンス技術力の更なる向上を通じ、お客様に「新明和が最高!」と喜んでいただけるサービスの提供に日々挑戦しています。

メンテナンス本部ビジョン
技能訓練センターと訓練設備、保守技能競技会風景

高度なメンテナンス技術とIoTを駆使した遠隔監視点検システム「SMART MAIN®

「SMART MAIN®」は、「エレパーク®」にカメラやセンサなどを追加で設置し、従来の遠隔監視システム「MAIN®」よりも遠隔監視、センシング機能を大幅に強化するとともに点検の自動化を実現した最新のメンテナンスシステムです。

「SMART MAIN®」ではお任せ安心の保証重視型の「PUREMIUM」からバランス重視型の「STANDARD」、コスト重視型の「LIGHT」と3タイプのメンテナンスプランを用意しています。「SMART MAIN®」をご採用いただくことでお客様のご要望に合わせた最新のメンテナンスプランをご提供します。

「SMART MAIN®」

ずっと、快適に、安心してお使いいただくため、新明和のメンテナンスサービスはこれからも進化し続けます。

24時間「いつでもつながる」「いつでもかけつける」を実現した『お客様センター』

不測の事態にも迅速対応「災害時にも“つながる”安心」

クラウド型コールセンターシステムを導入し、データセンターを2拠点化(東京・大阪)、コールセンターを3拠点(東京・名古屋・大阪)に設置し、全国どこで災害があっても『お客様センター』につながります。

anytime24

「いつでもつながる」を支える新明和の「ヒト」のチカラ

電話応対技能検定資格者を取得した製品知識の豊富なスタッフとメンテナンス経験者が常駐し、24時間365日、迅速かつ的確な電話対応を行い、もしものトラブル発生時にサービス員を急行させる体制を整えています。

お客様センター風景

お客様センター風景

「いつでもかけつける」を支える新明和の「システム」のチカラ

最新の遠隔監視点検システム「SMART MAIN®」は、駐車設備の稼働状況を24時間365日監視します。万一の異常発生時には、オンラインでリアルタイムに自動通報し、サービス員を現地に出動させます。ご利用者にご不便をおかけしない迅速な復旧対応を目指します。