エフゲート付ローダーダンプを発売
2021年11月01日
新明和工業株式会社(取締役社長 五十川 龍之)は、ローダーダンプ(建設機械運搬兼用ダンプトラック)にテールゲート自動開閉機能(エフゲート)を追加し、11月1日に発売、ラインアップの強化を図ります。
エフゲート付ローダーダンプはテールゲート開閉操作に油圧機構を採用し自動化。従来製品の手動による開閉が不要となり作業の省力化に貢献。テールゲート上開き構造を採用することで、荷台との隙間や段差を解消し、建設機械の安定した載せ降ろしが可能になります。
更に、従来製品のローダーダンプ用オプションとして「テールゲート操作力軽減装置」と「スロープ格納式テールゲート」を追加設定(小型標準キャブ3トンクラス)しました。
特装車の国内トップメーカーである当社は、今後も市場のニーズに応える製品を投入することで、ラインアップを拡充し、お客様にとってより価値のある製品の提供に努めてまいります。

1.特長
- 1テールゲートの自動開閉
ダンプ、スライドの操作に合わせてテールゲートが自動開閉。標準装備の開閉スイッチ操作により任意動作が可能です。
- 2荷台とテールゲートの隙間や段差を解消
テールゲートを開いた際に荷台との隙間や段差を無くすことで建設機械の安定した載せ降ろしが可能となりました。
- 3テールゲートを固定する上部のヒンジ(上部金具)の廃止
テールゲートの開閉ロックに油圧機構を採用。上部金具を廃止した事でスムーズな建設機械の載せ降ろしが可能となりました。
2.同時発売オプション(従来製品のローダーダンプが対象)
- 1テールゲート操作力軽減装置
- 手動開閉操作力を約40%軽減します。(当社比)
- 小型車検枠での取付けが可能です。
- 2スロープ格納式テールゲート
テールゲートと荷台の角度を平行にすることで建設機械載せ降ろし時の安定性が向上します。
3.主要諸元
適用シャシ | 小型標準キャブダンプ用シャシ 小型系ワイドキャブシャシ |
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架装型式 | SDF2-33, SDF3-20, SDF3-30 | |
荷台内法寸法 | 長さ | 3050~3300 mm |
幅 | 1600~2000 mm | |
高さ | 350~370 mm | |
荷台容積 | 1.8~2.3 m3 | |
最大積載量 | 3000~3700 kg※ |
- ※最大積載量はシャシ型式および仕様により異なります。
4.販売開始時期
2021年11月1日
5.販売目標(エフゲート付ローダーダンプ)
60台(2022 年度)
6.主な用途
土砂、砂利、砕石等の運搬・排出、建設機械の運搬
本件に関するお問い合わせ先
報道機関の方
〒665-8550
兵庫県宝塚市新明和町1-1
製品について
以上
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