真空成膜・表面改質

次世代太陽電池の有力候補「カルコパイライト型」の開発に注力するPXP社に投資

当社主力製品との親和性、量産時の当社真空成膜装置の活用に期待

2026年05月14日

新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役 取締役社長 槶原敬士(くにはらたかし)<新字体では「椢原」と表記>)は、このたび、株式会社PXP(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長 栗谷川 悟氏、以下「PXP社」)に対する出資を決定し、実施しましたのでお知らせします。

現在PXP社では、軽量かつフレキシブルな特性を有する「カルコパイライト型」の太陽電池、およびこれをペロブスカイト型と組み合わせた「タンデム型」の太陽電池等の開発に取り組まれています。

今後、さまざまな環境で次世代太陽電池が用いられることが想定されますが、PXP社が注視する市場として

  1. 1人工衛星
  2. 2 モビリティ(EV向け)
  3. 3携帯基地局、デジタルサイネージ等
  4. 4産業屋根(耐荷重性能が低い建物)
  5. 5 アウトドア・防災

これら5つを挙げています。

この中で、特にボリュームゾーンとしての需要が期待されているのが上記「④」の「産業屋根」市場です。工場等では多くの電力を消費する一方で建屋の耐荷重が低いことから、建屋の屋根に太陽電池の設置を検討する製造業が当面最大のターゲットになると考えられています。

1. 出資の意図

上記の市場成長性への期待に加え、以下2項に着目し、今般の出資を決定しました。

  • PXP社が注力する「カルコパイライト型」の太陽電池は、軽量かつフレキシブルな特性を有しており、かつコスト競争力も考慮するなど、社会実装を前提とした機能性と経済合理性を兼ね備えていること。
  • PXP社では、ドライ製法(真空成膜)を用いた低コストの量産製造プロセスを確立されており、その過程において、当社の真空成膜装置の適用が検討されていること。

2. PXP社 概要

出資先の概要に関する情報は以下のとおりです。

法人名 株式会社PXP(同社ウェブサイト: https://pxpco.jp/
代表者 代表取締役社長 栗谷川 悟氏
設立 2020年7月4日
資本金 1億円
主要株主 ソフトバンク株式会社、株式会社SOLABLE
所在地 神奈川県相模原市中央区東淵野辺4-26-9
事業内容 軽量・フレキシブルな特性を有する「カルコパイライト型」の太陽電池、および「ペロブスカイト型」と組み合わせた「タンデム型」の開発

本件に関するお問い合わせ先

新明和工業株式会社 経営企画本部 経営企画部 広報・ブランドマネジメントグループ

〒665-8550 
兵庫県宝塚市新明和町1-1

以上

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