特装車

コミュニケーションツール「新明和スマートコネクト」対象製品を拡大

特装車のメンテナンス性を向上

2021年02月05日

新明和工業株式会社（本社：兵庫県宝塚市、取締役社長五十川龍之）は、特装車の稼働状況を把握するコミュニケーションツールShinMaywa Smart Connect®「新明和スマートコネクト」の対象製品を拡大いたします。

お客様に安全・安心な特装車をご使用いただくため、「新明和スマートコネクト」の対象製品の拡大準備を進めてまいりましたが、この度「テールゲートリフタ」の近距離無線対応機種を新たに追加するとともに、更に「塵芥車」を対象製品に加えるなど、幅広く対応準備が整いましたので、改めてお知らせいたします。

「新明和スマートコネクト」は、専用アプリケーション（以下、アプリ）の操作により、ご購入された特装車の稼働状況を、スマートフォンを介して容易に確認できるコミュニケーションツールです。

サービス対象製品の銘板（製造プレート）に表示されている2次元コードをスマートフォンで読み取り、会員登録を行っていただくことでご利用が可能になり、取り扱い説明や万が一トラブルが発生した際の修理窓口案内等のサポート情報をご利用いただくことができます。

特に近距離無線に対応した製品については、稼働状況をリアルタイムで確認することができ、簡易診断機能などをご活用いただくことで、稼働時に生じがちなトラブルの早期発見が可能になり、また、万が一トラブルが発生した際のサポート情報を活用することができます。（塵芥車の一部機能は10月より運用開始予定です。）

今後、「新明和スマートコネクト」がお客様により一層の価値をご提供できますよう、更なるサービス体制の強化に努めてまいります。

１．サービス対象製品

1これまでの対象製品
- 2次元コード対応製品
  「テールゲートリフタ」全般（2020年1月以降販売または出荷分～）
- 近距離無線対応製品
  「1.5トンマルチゲートⅡ（RAX15）」（2020年4月以降販売分～）
2今回追加する対象製品
- 2次元コード対応製品
  「ダンプ車（中小）」、「塵芥車」全般（2020年10月以降出荷分～）
  「ダンプ車（大）」、「脱着車」、「ミキサ車」、「タンク車」など（2021年1月以降出荷分～）
- 近距離無線対応製品
  「1トンかくのうゲート（RAK10）」（2021年2月以降販売分～）
  「2～4トンG-PX 及び G-RX」（2021年5月以降出荷分～　但し、一部機能は10月より運用開始予定。）

２．アプリの登録方法

サービス対象製品の銘板（製造プレート）に表示されている2次元コードをスマートフォン^※で読み取ることで、「新明和スマートコネクト会員情報」サイトにアクセスできます。その後、サイト内「操作説明書（新規登録）はこちら」をご参照いただき、記載された手順により会員登録を行っていただくことで、「新明和スマートコネクト」アプリをインストールすることができます。

※適用スマートフォン：Android Ver.8以上、もしくはiOS13以上のソフトがインストールされたスマートフォンでご利用可能です。

3．アプリの主な機能

	修理窓口案内	新着情報表示	簡易取扱説明	状態表示	簡易診断機能
機能
機能	トラブル発生時などに、最寄りの修理窓口の連絡先を表示し、ナビゲーションします。	製品に関するお役立ち情報を随時表示します。	動画や説明文書の表示により製品の取扱いをわかりやすく解説します。	車両の現在のバッテリー電圧などの情報を確認できます。	診断ボタンをタップすると、製品の稼働状況が表示されます。
（近距離無線非対応）２次元コード対応製品	〇	〇	〇	× (未対応)	× (未対応)
近距離無線対応製品	〇	〇	〇	〇（塵芥車は10月より運用開始予定）	〇（塵芥車は10月より運用開始予定）