2026年5月21日、東京ビッグサイトで開催された「2026 NEW環境展」。新明和工業ブースの特設ステージは、開演前から多くの来場者で熱気に包まれました。そのお目当ては、廃棄物収集員歴14年のキャリアを持つ、お笑い芸人「マシンガンズ」の滝沢秀一さん。
この日は、当社とレシップ株式会社が共同開発・提供する廃棄物収集業務効率化システム 「G-SUPPORT」(ジー・サポート)をテーマに、滝沢さんと「G-SUPPORT」の生みの親の一人である特装車事業部 新事業推進部 担当部長の清上さんのスペシャルトークショーが実現しました。
滝沢さんが語る、現場のリアルな「困りごと」。それを「G-SUPPORT」がどう解決していくのか-。笑いと驚きに満ちたトークショーの模様をお届けします!
本日のゲスト、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんです!
どうも、こんにちは!
滝沢さん
ここからは、「G-SUPPORT」の生みの親の一人、清上さんにも加わっていただきます。
清上さん、すごい人気じゃないですか(笑)。
滝沢さん
清上さん
いえいえ、よろしくお願いします。
まずは滝沢さん、廃棄物収集員として、普段はどのような働き方をされているのでしょうか?
僕は29年芸人をやりながら、14年前から廃棄物収集員もやっていまして。4、5年ぐらい前までは週に5回は出勤していました。朝5時に起きて、6時半に出社。ドライバーじゃなくともアルコールチェックをして、8時から収集業務を始めます。
皆さんが見かける清掃車(塵芥車)、あれ1台でだいたい2トンのごみが集まるんですけど、それを1日に6回ぐらい繰り返すんです。なので、1台で10トンから12トンくらい集めますね。
滝沢さん
1日に12トン!朝早くから本当に大変なお仕事ですね・・・。
そういうふうに収集員をやっていたおかげで、こうやって皆さんの前で話をする機会を得られたわけです。今から4時間ぐらいしゃべっていいんですか(笑)?
滝沢さん
聞きたいところではあるんですけど、もうちょっとコンパクトにお願いします!
現場の「困った!」を「G-SUPPORT」はどう解決する?
今回、滝沢さんに事前に「業務効率を妨げるお困りごと」についてアンケートをお願いしました。たくさん挙げていただきましたが、いくつか詳しくお伺いできますか?
これから夏になると、ペットボトルの量がすごいんですよ。収集員も飲みますが、皆さんが想定以上に飲むから、塵芥車の中の箱(ホッパー)がすぐいっぱいになっちゃって。圧縮しても、ペットボトルが弾丸みたいに跳ね返ってきたりして危ない時もある。
滝沢さん
塵芥車が満杯になってしまったら、どうするんですか?
もう収集しきれないので、一度、処理場に捨てに行くか、他の塵芥車に応援を頼むしかない。でも、今までは僕らが管理事務所に電話して、事務所からほかのいろんな塵芥車に「今どのくらい入ってる?」って一台ずつ状況を確認するから、応援が見つかるまでが長かったりするんです。
滝沢さん
清上さん、これは「G-SUPPORT」で解決できますか?
清上さん
はい。「G-SUPPORT」で解決できます。
管理事務所のパソコンの画面の地図上には、全車両の現在位置と、「まだごみを積む余力があるか」が色分けで表示され、一目瞭然です。
え、そんなことまで分かるんだ!
滝沢さん
清上さん
はい。ですから管理者は、どの車を応援に行かせるかすぐに指示を出せます。さらに、ドライバーも車載のタッチパネルモニターをワンタップするだけで応援要請が完了します。電話をしなくていいので、安全運転にも繋がります。
これ、管理する側にしたら、ものすごい便利ですよね。あの、ドライバーからしたらサボれないっていうのはありますけど(笑)。
廃棄物の収集業務って、“みんなで仕事を終わらせる”みたいな感覚があるんですよ。「G-SUPPORT」は、チーム全体で仕事をする、というのが具現化された感じですね。
滝沢さん
【お困りごと②】 新人では対応が難しい「収集ルート」と「現場のノウハウ」
他のお困りごとはいかがですか?
「新人」の問題は大きいですね。人手が足りないと、運転手も作業員も新人やその地域の収集業務が初めて同士で組むことがあるんです。地図を見ながら作業をするんですが、うまく地図が読めなかったりして、道を一本まるごと取り忘れる、なんてことも・・・。
滝沢さん
地図を見ながらの運転は危ないですし、時間もかかりますよね。
しかも、廃棄物の収集って、ただルートを回ればいいわけじゃない。「この収集所はバックで入る」「ここの鍵の番号は〇〇」「開かずの踏切がある」とか、ベテランしか知らない暗黙のルールやノウハウがたくさんある。これを覚えるのが本当に大変で、覚えられなくて辞めちゃう人もいるくらいなんです。
滝沢さん
清上さん、これは・・・?
清上さん
解決できます。
マジっすか!
滝沢さん
清上さん
「G-SUPPORT」のナビゲーション機能は、次に収集すべきポイントを順番に表示します。そして、その収集ポイントに到着すると、事前に登録しておいた「注意事項」や「ノウハウ」がある場合は、画面に表示されているアイコンの色が変わってお知らせし、それをタップするだけでポップアップ表示されるんです。
えっ、じゃあ「ここのお宅の前では回転板のスイッチを押しちゃいけない」みたいな、住民の方からの要望とか、鍵の番号とかも?
滝沢さん
清上さん
はい、すべて登録できます。
ドライバーさんのノウハウで、「ここの踏切はこの時間帯は開かない」ってわかっていれば、そこを回避したルートを予め組むことができます。要は、皆さんのノウハウを「G-SUPPORT」に組み入れることができますので、作業員の皆さんは、覚える必要がないんです。
すごい!じゃあ、今日初めて運転する人でも、ベテランと同じように働けるってことですか?これは人手不足のところにしたら、めちゃくちゃ大助かりですよ!
滝沢さん
清上さん
先輩が新人に教える時間も大幅に削減できるので、教育工数の削減にも繋がります。
【お困りごと③】 廃棄物の「取り漏れ・後出し問題」と、面倒な日報作成
あと、「収集してないだろう!」って住民の方からクレームが来ること、あるんですよ。こっちは絶対に行った確信があるんですけど、証拠がないから、結局もう一度見に行ったり・・・。
滝沢さん
清上さん
「G-SUPPORT」は、各収集ステーションに到着した時刻がGPSで自動記録されます。「何時何分に伺っています」という客観的な証拠が残るので、ドライバーを守ることにも繋がります。
証拠になるんだ!それは心強い。
それから、日報も大変なんです。例えば、燃えるごみの日に家電が出されていた場合、回収できないのでシールを貼って置いていくのですが、「何丁目のどこ」って正確な住所が分からなくて、電柱の表示を探し回ったり・・・。その報告を事務所に帰ってから日報に書かないといけない。
滝沢さん
清上さん
その手間も、「G-SUPPORT」なら不要です。何かイレギュラーなことがあった場合、その場で「何が」「何個あった」というのを画面でタップするだけで記録完了です。
タップするだけ!?
滝沢さん
清上さん
はい。その情報はGPSの位置情報と共に、リアルタイムで事務所に送信されます。事務所に戻って報告書を作成する必要は、もうありません。
リアルタイムで証拠が残って、報告も終わる。最高じゃないですか!
滝沢さん
これで終わりじゃない― 「G-SUPPORT」が描く未来
では最後に私からの質問です。滝沢さん、「G-SUPPORT」に期待することはありますか?
やはり、徹底的な「効率化」ですよね。
経験の浅い人でも、ベテランと同じように最も効率のいい回り方ができるようになる、それが一番です。業務が効率化されれば、短い時間で安全に仕事が終わる。熱中症のリスクも減らせますし、働き方が大きく変わると思います。
滝沢さん
清上さん、「G-SUPPORT」は「お客様に寄り添ったシステム」だと伺いました。
清上さん
はい。今日ご説明した機能のほとんどは、これまでお客様からいただいたご要望を形にしたものです。
「G-SUPPORT」は、これで完成ではありません。これからもお客様の声に耳を傾け、ご要望を標準機能として取り入れながら、お客様と共に進化し続けていきます。
滝沢さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!