製品Q&A
ごみ貯留排出機を導入またはご検討をお考えのお客様からのよくあるご質問
「ダストスクリュー®」「ダストドラム®」「コンパクタ・コンテナ」よくあるご質問
塵芥車による収集に対応したごみ貯留排出機として、「ダストスクリュー®」、および「ダストドラム®」の2機種があります。
また、脱着ボデー車による収集に対応した「コンパクタ・コンテナ」もあります。
ごみを貯留する際に圧縮・減容する機能、塵芥車に積み替える際、自動排出する機能を付加しています。また、お客さまのプランに応じ、省スペースで効率良くごみを回収する点が当社 製品の特長です。
- ※詳しくは各製品紹介をご確認ください(「ダストスクリュー®」「ダストドラム®」「コンパクタ・コンテナ」)。
主な納入実績はマンション、オフィスビル、商業施設、ホテル、病院など多数ございますが、その他の場所でご検討の場合は、営業までお問い合わせください。
各自治体の指導基準に従い、「ごみの保管場所設置届け」や「ごみ処理室計画図面」などが必要となります。
- ※詳しくは該当する自治体にお問い合わせいただくか、当社 営業までお問い合わせください。
「ダストスクリュー®」と「ダストドラム®」はマンションなどの住宅用途や事務所などの事業用途の両方に適用できます。「コンパクタ・コンテナ」は事業用途のみ適用が可能です。
投入口に入れたごみは、自動的に設備内部へ送り込まれます。その後、「ダストスクリュー®」ではスクリュタイプの羽根が回転してごみを送り込む仕組みになっています。「ダストドラム®」では円筒形の本体が回転して、内部のスパイラル羽根によりごみを送り込みます。「コンパクタ・コンテナ」はピストン式の押し込み板がコンテナにごみを押し込む動作を行います。いずれも、この動作が繰り返されることで圧縮されます。
ごみの排出部には高さを調整する機能が付いていますので、一般的な塵芥車でしたら、2トン車、4トン車、いずれでも対応可能です。
「コンパクタ・コンテナ」につきましては、脱着ボデー車による収集が前提となりますが、2トン車用、4トン車用のコンテナに対応可能です。
- 1圧縮貯留
容器等で保管するのに比べ、省スペース化が図れます。
- 2ごみ投入時間のフリー化
時間や収集日を気にせず、いつでもごみを捨てることができます。
- ※1「ダストスクリュー®」「ダストドラム®」「コンパクタ・コンテナ」に入れることができないごみもあります(大型ごみ等)。また自治会等で夜間停止する場合は除きます。
- 3防災・防犯対策
密閉した容器内にごみを貯留するため、放火・盗難といった防災・防犯面のリスクを回避できます。
- 4衛生的
カラス、のら猫等によるごみの散乱が防げます。
- 5簡単収集
塵芥車への積み替えはボタン操作で自動的かつスピーディーに行えるため、専任者の配置は不要です。
サービス専門部隊が、24時間体制を敷いてサポートしております。
詳細は、「サポート体制」をご確認ください。
「ごみ中継施設(サテライトセンター)」よくあるご質問
ごみ処理の広域化に伴って、熱回収施設や最終処分場などへの輸送を効率よく行うため、小型・中型塵芥車のごみを拠点にて圧縮等をおこない、大型車に積み替え、効率的に運搬するための施設です。
- 1効率的な発電・ダイオキシン対策
- 2CO2の削減・交通渋滞の緩和
- 3トータルコストの削減
といった効果を、より促進させる役割を担う施設である。という位置付けになっております。
高い圧縮力が特長のコンパクタ・コンテナ方式や、小規模向けのドラム方式などがあります。
詳しくは、製品紹介「ごみ中継施設(サテライトセンター)」をご確認ください。
ごみの量やごみの種類、持ち込み先の施設までの距離、その他制約条件等によって最適な方式が異なります。
そのため、その地域の状況に応じた形で、導入効果を多角的に分析し、最適な方式をご提案させていただきます。
詳しくは、当社 営業までお問い合わせください。
2トンタイプの塵芥車で 約4~5台分のごみを積み込めます。
- ※1ごみを圧縮貯留する、密閉式の大型コンテナです。
基本的にはごみに汚水を含んだ状態でクローズドコンテナに積み込み、搬送します。
一般的な可燃ごみ(※1)の場合、約100トン/日まで処理できます。
複数系統化、地下式施設等、規模や周囲環境を考慮した施設計画が可能です。
- ※1ごみの種類により異なります。
1.処理量 2.処理時間 3.ごみの種類 4.搬送先までの所要時間 5.搬送先の受入時間 をご提示ください。
詳しくは、当社 営業までお問い合わせください。
Q&A 「導入について検討を依頼する際、必要となる提示項目を教えてください。」 に記載した条件をご提示いただければ、試算いたします。
クローズドコンテナでのごみ積載量は約7トン、オープンコンテナでのごみ積載量は約4トンです(※1)。 約3トンの差となり圧縮積み替えを行うほうが輸送効率がよくなります。
- ※1コンテナ運搬車両の種類により異なります。