航空旅客搭乗橋の「バリアフリータイプ(ガーターレス)」初号機を高松空港に納入
2025年10月15日
新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川 龍之)は、このたび、2024年に開発した「バリアフリータイプ」に「ガーターレス機能(オプション)」を付加した航空旅客搭乗橋(以下、搭乗橋)の初号機を、高松空港様に納入しました。

(高松空港7番スポットに設置され、2025年10月16日から主に国際線用として使用予定)
今回納入した搭乗橋は、高松空港様により世界初※となるバリアフリータイプをご選定いただき、高松空港旅客ターミナルビル増改修工事の一環として設置されました。今般増設された7番スポットへの据付工事・引渡しが9月26日に完了し、10月16日から運用が開始される運びとなりました。
- ※「世界初」について:
フルフラット構造を除き、バリアフリー化を図った搭乗橋におけるガーターおよびレール面部分の不可視化を世界で初めて実現。 世界の空港に関する既報道内容確認、および競合他社に関する動向把握に基づく。
1.受注概要
| 事業名 | 高松空港#7番 搭乗橋(PBB)新規設置工事 |
|---|---|
| 発注者 / 空港名 | 高松空港株式会社 / 高松空港 |
| 工事期間 | 着手:2025年9月2日 完成 2025年9月26日 |
| 仕様 | タイプ:バリアフリータイプ モデル:鋼板トンネルモデル オプション:ガーターレス機能、空調設備設置 |
| 基数 | タイプ:1基 |
2.「ガーターレス機能付きバリアフリータイプ」の特長
常にガーターとレール面がカバーで覆われる仕様を採用し、洗練された空間と衛生的な環境づくり、安全で快適な航空機への乗降を実現
- 1「鋼板トンネルモデル(写真)」、「ガラストンネルモデル」、「窓付き鋼板トンネルモデル」いずれの内壁面にもマッチするデザインを採用し、トンネル内の空間をスタイリッシュに演出
- 2降雨時に水が流れるガーターや、グリース(潤滑剤)が塗布されたトンネルレール面に歩行者が触れるリスクを回避したことで、カーペットの汚れを防止するなど、衛生的な構造を実現
- 3加えてトンネル内両サイドの溝や段差を解消したことで、歩行者が足を踏み外したり、車いすが脱輪したりするリスクを回避


当社は、2018年にトンネル伸縮部の渡り板の勾配が「ゼロ」仕様の「フルフラットタイプ」を、2024年には「バリアフリータイプ」の搭乗橋を相次いで市場に投入するなど、ラインアップの強化を図ってまいりました。お客様には、「スタンダードタイプ」「バリアフリータイプ」「フルフラットタイプ」の3種類の中から、運営される空港のコンセプトに合致したタイプの選択が可能となり、今般「バリアフリータイプ」に「ガーターレス」機能のオプションを設けたことで、選択肢がさらに広がりました。
当社は、世界的に進む空港施設のユニバーサルデザイン促進に貢献するべく、今後も空港施設を利用される皆様に、安全かつ快適、そしてスムーズにご利用いただける搭乗橋の開発に努めてまいります。
本件に関するお問い合わせ先
製品について
新明和工業株式会社 パーキングシステム事業部
空港施設本部 営業部
〒110-8620
東京都台東区東上野5-16-5
報道機関の方
〒665-8550
兵庫県宝塚市新明和町1-1
以上
このコンテンツに掲載している内容は、発表日現在の情報です。
これらの情報は、当社グループの事業戦略および組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。