トレーラのホイールハブ、オートマチックスラックアジャスタに係るリコールについて
リコール届出番号:2160 リコール開始日:2008年8月1日
2008年7月31日、弊社は下記のリコールを国土交通省に提出致しました。
対象車両を御愛用のお客様におかれましては、大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ダイレクトメールにてご案内させていただきますので、お近くの下記お問合わせ窓口までご連絡いただき、修理をお受けいただければ幸甚に存じます。
今後とも品質向上には一層努力してまいりますので、何卒末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
1.不具合の状況
- ホイールハブにおいて、アウタベアリングの保持力が不足しているため、圧入面で滑りが生じ、ホイールハブが摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で走行を続けると、ホイールハブとアウタベアリングの隙間が大きくなり、最悪の場合、アウタベアリングが破損し、走行不能となるおそれがある。
- オートマチックスラックアジャスタ(主制動装置の回転部分のすき間を自動的に調整する部品)のコントロールアームの固定方法が不適切なため、当該アームに亀裂が発生する場合がある。 そのため、そのまま使用を続けると、当該アームが折損し、主制動装置の回転部分のすき間を自動的に調整する機能が失われ、当該車輪の制動力が低下するおそれがある。
2.改善の内容
- ホイールハブを対策品と交換する。
- 指定するホイール以外の使用を禁止する注意銘板を後軸付近に貼付します。(対象車 1083台)
- オートマチックスラックアジャスタのコントロールアームを対策品と交換する。
- 改善箇所説明図(1)
[PDF/102KB]
- 改善箇所説明図(2)
[PDF/102KB]
3.対象車両
- 対象車両一覧
[PDF/121KB]
<ご注意>
- リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
詳しくは最寄の弊社支店・営業所にお問合わせください。 - 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
本件に関するお問合わせはこちらお願いします。
(対応時間:月~金、いずれも 9:00~12:00、13:00~17:00 但し、会社休業日を除きます。)