TRD301Cシリーズの特長(2)
端子打機TRD301Cシリーズ
高精度・高速な駆動系

位置決めユニット(XY移動テーブル)とカッタユニットには、従来機のものより高精度な精密ボールねじと高剛性のリニアガイド機構を採用。これを駆動する制御系には最新のサーボモータとハイスペックなCPU搭載の制御装置にし、これにより圧着の前後位置、カッタの切込み量など高速でありながら高い加工精度を実現します。
新設計デジタルクリンパ <特許>

301シリーズ全機種にデジタルクリンパを標準搭載。 新設計の一体型フレームは大幅に強度が向上しました。 これによりクリンプハイトの安定性が向上し、 3mm2クラスの圧着まで可能となりました。
測長ユニット

最大電線送り速度を6m/sに高速化。 ローラの加圧力はエア圧力による調整式ですので、定量的な管理が可能です。
フロント側クランプ <特許>

自動調節式ノズルにより電線径によるノズル交換が不要です。
リア側クランプ

大きな把持範囲で電線の受取りミスを低減し、 電線に掴みキズをつけにくい精密鋳造製のチャックを採用しました。
垂直沈み込みクランプ

圧着時の沈み込み機構を、フロント側、リア側共に垂直にすることで、圧着位置の安定性が向上しました。 圧着時のクランプ沈み込みタイミングを可変にし、デジタル数値にて設定可能です。
上開きカバー

カバーは上方向に大きく開き、アプリケータの交換など作業性が良好となりました。
端子リールの上取り、下取り選択式
上取り式、下取り式から選択可能。下取りの場合でも、端子をねじることなく供給できる配置にし、本体に半内蔵することで占有幅を縮小しました。
(半内蔵式下取り端子リール 意匠登録1130371)


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