納入事例

ビルピットの悪臭を軽減

下水道法施行令に適応!

納入地:駅前ビル
施設名:ビルピット(ビルなどの地下の排水槽)
製品名:即時排水型ビルピットユニット(SBSユニット)

お客様の悩み

当ビルでは周囲から悪臭に関する苦情があり、また、地下1階にあるテナント(居酒屋)でも、不快な臭いがする事から客足が減少していました。そこで調査の結果、それはテナントの真下にあるビルピット滞留水の腐敗に起因する悪臭が原因だと判明しました。

新明和のご提案

そこで、ビルピットに流入する汚水を小さなFRP製バレル(筒状タンク)のみで受け、わずかな流入量でもポンプを始動させ、流入汚水が腐敗する前に排水する事が可能な即時排水型ビルピットユニット"SBSユニット"を提案いたしました。

今まで、ビルピットのコンクリート製床面に溜まっていた汚水をバレルへ直接流入させることで、滞留する汚水量を最小限に留めると同時に、流入が無い時でもタイマーによりポンプを短時間運転させることにより、バレル、および吐出し配管内の滞留水の腐敗を防ぎます。また、直径600〔mm〕のマンホールからすべての機材が搬入でき、ユニット化しているため据付作業も容易です。さらに、ピットが複数つながっている場合も、バレル数を増し、連通管を延長することでポンプ台数を最小にでき、ばっ気攪拌装置も不要となりました。

SBSユニット全景

バレル内 排水ポンプ

設置後の成果

こうして、"SBSユニット"設置前に最大で73.5〔ppm〕あった排水ポンプ運転時の排水ます内の硫化水素濃度を、最大で5.8〔ppm〕と大幅に低減することができました。一方、流入汚水はFRP製バレルに直接流入するため、ピット内のコンクリートに汚水、汚物が付着することが無く、害虫が巣を作りにくくなる環境となるため、害虫そのものの発生を抑えることができます。これらのことにより、ビルピットの点検、清掃作業がスピーディかつ容易に行えるようになりました。

【改修前】排水ます内硫化水素濃度

【改修後】排水ます内硫化水素濃度

仕様

排水ポンプ2台 型式 CR501
口径 ⌀50mm
出力 0.75kW
吐出量 0.256m3/min
バレル 5基 ⌀600×H900
湧水ポンプ 1台 型式 CR501DT
口径 ⌀50mm
出力 0.15kW
制御盤 1基 TAB型(気泡式水位制御方式)
ボールバルブ VBS50×2
チャッキバルブ VCR50×2
液面制御スイッチ L20C×1(気泡式水位計)
MS11×1(高水位警報用)

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