事業報告 事業部別メッセージ

パーキングシステム事業部

パーキングシステム事業部長 中野 恭介

パーキングシステム事業部長
中野 恭介

ご利用者に優しい製品・サービスを社会へ

「私達は駐車設備と航空旅客搭乗橋の提供を通じて社会の発展に貢献します」

車社会と土地が限られた日本の駐車場事情に対応した製品を実現したのが機械式駐車設備でした。都市開発のニーズに応える駐車設備の開発・製造に注力して納入実績を上げるとともに、設備を安心してご利用いただけるようメンテナンス、リニューアル及びコインパーキングに代表される駐車場運営管理とその領域を広げてきました。

また、空の玄関口である空港ロビーと旅客機を結ぶ航空旅客搭乗橋「パックスウェイ®」も当事業部で提供しています。1967年にこの「パックスウェイ®」の初号機を羽田空港に納入して以来、国内および東南アジアを核とした海外の主要空港で1,000基以上の納入実績を誇ります。

今後もグループ各社とともに駐車設備並びに「パックスウェイ®」の「環境性」「安全性」「安心性」「快適性」などのクオリティ-を更に高めていくために、技術力と対応力を更に向上し、最適なソリューションを提供するとともに“経営品質の向上”を図ることが私達に課せられた社会的使命だと考え、事業に取り組んでいきます。

より快適に、より安全にご利用いただける人と車と環境にやさしい機械式駐車設備

地下空間を有効活用する平面往復式

平面往復式駐車設備とは、ビルや商業施設等の主に地下空間を活用した設備です。駐車スペースの中央を往復する高速走行台車が、走行路の左右に配列した駐車棚に自動車を格納します。多くの駐車台数が必要な施設でご要望があり、私達もそのニーズにお応えするため「T-Sips®(ティ・シップス)」をラインアップしています。
この設備は、コンピュータ制御により自動車の連続入出庫時間を極限まで短縮し、また、コンベアによる自動車格納時の「停車状態の自動補正」※1など、利用者の利便性を考えた「快適・安全設計」となっています。

  • 斜め停車しても装置が自動修正します
平面往復式駐車設備「T-Sips®(ティ・シップス)」

「T-Sips®

地震に強く安全性の高いエレベータ式

「エレパークプレミア」

「エレパークプレミア」

阪神・淡路大震災など、さまざまな災害を経験し駐車設備の“揺れ”対策を講じてきましたが、東日本大震災に直面し「安全対策に限りなし」という新たな想いと決意のもと、さらなる耐震性の向上を目指しました。お客さまの財産(自動車・駐車設備)を守るという視点にたったエレベータ式「エレパーク®F」シリーズは、京都大学のご協力を得て、自動車を搭載するパレットの落下防止機構を、従来の2倍の強度に引き上げることができました。

さらに、入出庫室の安全性向上、電気自動車への充電対応、インターネットを利用したパソコンや携帯電話からの出庫予約など「機能・性能」の大幅な向上を図るとともに、集合住宅や複合施設に合わせてデザインできる高い意匠性を追求した「ELEPARK Premier®(エレパークプレミア)」もラインアップしました。

国内・海外で活躍する航空旅客搭乗橋「パックスウェイ®

航空旅客搭乗橋「パックスウェイ®」は、国内の主要な空港である成田国際空港、中部国際空港及び大阪国際空港で、また海外では成長著しい東南アジア諸国の空港で活躍しています。

その中でも私達が海外進出するきっかけとなったシンガポールのチャンギ国際空港は、開港して以来200基以上の「パックスウェイ®」を納めており、製品品質とともに納入後のサポート体制が高く評価されています。その結果、2017年度に向け拡張されるターミナル4へ新設25基、既設ターミナル1・2の更新44基の受注を頂き、これで同空港における航空旅客搭乗橋のすべてが当社製となります。

シンガポール チャンギ国際空港

シンガポール チャンギ国際空港

今後も多様化・高度化する空港インフラの発展に貢献できるよう一層のレベルアップを図っていきます。

万全のサポート体制

国内における駐車設備並びに航空旅客搭乗橋の安定した稼働を支えているのが、業界屈指の高いメンテナンス技術力・対応力を有する「新明和サービス員」(全国51ヵ所の営業所に自社サービス員を配置)と365日、24時間対応でお客様の様々な問い合わせをお受けする「新明和お客様センタ員」です。

新明和サービス員のビジョン、ミッション

新明和サービス員は、メンテナンス本部が掲げるビジョン、ミッションを果たします。

新明和サービス員のビジョン、ミッション
新明和サービス員

お客様センタのBCP対応※2

「クラウド型コールセンターシステム」を導入し、2拠点(関東、関西)のデータセンターを利用すること、また受付窓口を関東・中部・関西に設置することにより、地震・停電・火災などの災害や、それに伴う地域的通信規制にも対応可能な体制を備えています。

  • 2「BCP[business continuity plan]」=事業継続計画
お客様センタ風景

お客様センタ風景