民間航空機

当社が民間航空機向け製品に初めて携わったのは、ボーイング767の開発プロジェクトでした。1979年に製造に着手したのは、胴体部品の一部でしたが、これが足がかりとなり、今ではボーイング社の大型航空機777向け翼胴フェアリングや、エアバス社の超大型機 A380向け主翼フィレットフェアリングの製造を行うなど、「強く」て「軽い」を追求した複合材料の加工技術開発では、航空機メーカーから信頼を得ています。
新鋭機ボーイング787ドリームライナーの開発プロジェクトでは、主翼桁(スパー)の開発製造を当社が担っています。

主な製品事例

ボーイング社 大型航空機 777 向け 翼胴フェアリング

当社では、ボーイング社が開発した双発大型航空機 ボーイング777の開発・製造に参画し、1992年から同機の翼胴フェアリング(翼・胴接合部覆い)の生産を開始しました。
このコンポーネントは、主に炭素繊維やガラス繊維とエポキシ樹脂を組み合わせた複合材料を使用しており、その加工技術は高く評価されています。 2011年には製造機体数が1,000機を超え、世界中で活躍している777のすべての機体に当社製の翼胴フェアリングが採用されています。

ボーイング 777(上)、翼胴フェアリング 拡大写真(右)

青色部分が当社担当部位

翼胴フェアリング 拡大写真

エアバス社 A380 向け 主翼フィレットフェアリング

当社は、2002年の10月にエアバス社の超大型機「A380」開発プログラムに参画し、同機の「フィレット・フェアリング(主翼前縁と胴体間の整形覆い)」および「ランプ・サーフェス・パネル(主翼前縁整形覆い)」の開発・製造を担当しています。
納めた製品は、いずれも高い評価を得、2004年には、A330/340の生産プログラムについても参画し、「フィレットフェアリング」を納入しています。

A380 民間輸送機(資料提供:エアバス社)

主翼フィレットフェアリング