近年、都市のビル街に漂う悪臭が、新しい都市公害としてクローズアップされています。ビルの地下階は下水道管より下にあるため、そこで排出される汚水はいったん「ビルピット」に貯留する必要があります。長時間滞留すると腐敗が進行し、公共下水道に排水時に汚水ますなどから悪臭が発散し、近隣住民の苦情問題となり対策を迫られています。
新明和「即時排水型ビルピットユニット(SBSユニット)」は下水道法施行令に適応した製品です。
SBSユニットのご計画に際しては当社支店または営業所までご用命ください。ビル設備の現況にマッチしたプランをご提案いたします。
ビルピット内に小容量の即時排水型ユニット(SBSユニット)を設置することにより、 流入汚水を即時に排水し、腐敗を無くして悪臭の発生を防ぎます。 また、汚水の貯留時間の短縮・停止水位を下げることにより、残留汚水量を低減させます。
メインバレルA内部
予備バレル
制御盤
ビルピット内のバレルに流入した汚水を立軸槽外型(水陸兼用)ポンプにより即時に排水する方法です。停電等によりバレルから溢水し、滞留した汚水をバルブ操作により同じポンプで排水できます。
※イラストはイメージです。
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