研究開発を支える“もう一つのコックピット”
2026年7月、「XU-LIIシミュレータ」が当社 甲南工場に搬入されました。
XU-LIIは、5月18日に公開した記事でもご紹介したCubCrafters社製の機体をベースとした空飛ぶテストベッドです。
当社ではこれまで、超軽量動力機(XU-L)を用いたOPV※システムの検証実験や、双胴型飛行艇スケール機(XU-MII)による自動離着水制御技術の研究を進めてきました。今後は、これらの成果を統合・発展させた自動操縦・着水システムの検証をXU-LIIで実施してゆきます。
本シミュレータは実機の飛行実験に先立ち地上でシステムの機能や操縦性の検証を行うための重要な設備であり、現実に近い環境で各種検証を行うことを可能にするために機体重量や飛行速度・舵角などに応じて操縦桿へ伝わる力を再現する機構(フォースフィードバック)を備えていることが大きな特徴です。
XU-LIIシミュレータは研究開発用途であるため残念ながら一般公開の予定はありませんが、本シミュレータを製作頂いた「株式会社UPWIND」さんが手掛けたフライトシミュレータが一般公開されている場所があります!
バンドー神戸青少年科学館の目玉展示、救難飛行艇US-2の操縦体験コーナーです。神戸を訪れる機会がありましたら、キュートで激レアな00号機コックピットを模したフライトシミュレータまで、ぜひ足を運んでみてください。


(バンドー神戸青少年科学館に設置されているUS-2フライトシミュレータ)
※ OPV: Optionally Piloted Vehicle (手動/自動操縦を切替可能な航空機)
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