ShinMaywa

Shinmaywa pride

お客様のより高い要求を
設計で形にしていく。

2017年4月入社
特装車事業部 寒川工場 設計部 ゲートグループ

2017年9月
特装車事業部 寒川工場 設計部 開発グループに配属
開発担当として製品の開発・改良を行う
2021年4月
特装車事業部 寒川工場 設計部 ゲートグループに配属
設計担当として受注設計を行う

どんな難問にも
200%の解答を目指す。

担当しているのは、トラックの荷台後部に取付する
荷役省力装置、テールゲートリフタ。
現行車に対して寄せられるお客様からのさまざまな要望を、
設計という立場で形にしています。
普段のお仕事から生まれるストレートなご希望なので
どのような声にも期待以上にお応えしたいと思っています。
またそれは、新明和の製品のさらなる進化にもつながります。
「荷物の積載重量をもっと増やしたいので、
そのぶんテールゲートリフタを軽くしてほしい」といった
難問が少なくありません。
私にとっては、ひとつひとつの案件がチャレンジです。

「一部」を「全体」にする
チームワークを発揮する。

車両はさまざまなパーツの集合体なので、テールゲートリフタの
ことだけを考えていればいいということはありません。
たとえば、車両後部の取付スペースは限られています。
お客様の要求仕様に対して、満足していただけるレイアウトを
実現するには、車両側のパーツと干渉しないように、
そして機能を損なわないようにしなければいけません。
他のセクションのスタッフと協議を重ね、解決策を探ります。
それは容易なことではありませんが、自分の手で生み出すなら
最もよい条件に設計して、お客様に届けたいと思っています。

徹底的な検証で
安全性を追求する。

お客様のニーズをもとにコンセプトを決め、
関係各所の承認を受けたら、具体案を図面化し、試作へ。
その後に検査という私にとって最大の難関が待っています。
特にテールゲートリフタは道路運送車両法、
そして人の安全性に関わるので、品質管理部門立ち合いのもと、
徹底した検証が行われます。
万一の事故の際、他の車両が後方下部に入り込まないための
リヤバンパを設定した際は、規定の荷重をかけても破損しない
強さを求められました。激しい衝撃に背筋がふるえましたが、
無事にクリアして自分の仕事に自信が持てたことを覚えています。

社会と未来に
貢献する仕事だから。

この仕事をしていてうれしいのは、街を歩いている時などに
新明和の車両を見ること。担当している製品だけでなく、
すべての新明和の仲間たちに、心の中で声援を送っています。
最近では、女性の方々が利用されている光景もよく見ます。
そのような頑張る人々の様子から、誰もがもっと使いやすいと
思えるような、よりやさしく、たくましく、安全な製品を
生み出したいと考えています。楽しく、快適に仕事ができれば
効率も高まり、世の中も活性化されます。そのような形で
社会と未来に貢献するのが、私の仕事に対するプライドです。