"地震に強い新明和"を、これまで以上に追求しました。

鉄骨にやさしい低重心設計
阪神・淡路大震災など、さまざまな災害を経験し、"揺れ"対策を講じてきた新明和。いま東日本大震災に直面し、「安全対策に限りはない」という想いを新たに、さらなる耐震性の向上を目指しました。それが鉄骨への負荷を軽減する低重心設計。昇降駆動部を下部へ設置し、機械室を廃止。加えてカウンターウエイトの軽量化を図りました。この新構成の鉄骨は、30台収容の駐車設備の場合、従来に比べて上下方向の加速度が10~20%低くなるという解析結果を得ています。
カウンターウエイトの地震対策を強化
エレベータフレームの軽量化により、カウンターウエイトの軽量化も実現。地震時のカウンターウェイトから発生する衝撃荷重を軽減しました。ガイドレールについては従来に比べて変形防止の対策を施し、これによりカウンターウェイト・ガイドレールの設計用水平震度は0.6から2.0へアップしています。
さらに強化したパレット落下防止装置
エレベータ方式駐車設備で最も怖いのが地震の揺れによる“パレットの落下”です。エレパーク®Fは、これまでの固定式落下防止機構の基本コンセプトである「回転ヒンジを使用しない」という設計思想を残しつつ、上下スライド式ストッパーを採用。従来の機構では限界であったストッパ係り代寸法を7mmから15mmに倍増。さらに解析結果から得られた上下動への対策として、浮き上がり防止機構を標準装備しました。加えて、パレットとストッパーのガタツキを抑制し衝撃力を低減。ストッパー部の設計用水平震度をこれまでの倍の1.0から2.0として設計しました。
独自のパレットロック機構
車両の載ったパレットを前後左右からがっちり保持する、独自のパレットロック機構(特許登録済み)を搭載。地震の激しい揺れに強く、これまでの2倍の揺れに耐える構造としています。
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