環境用語集

高度処理(排水処理の)

(こうどしょり)

解説

三次処理ともいう。排水処理の標準的な工程は一次処理(スクリーン、自然沈殿)と二次処理(活性汚泥法、凝集沈殿)であるが、さらに必要な場合その後に行われるのが高度処理である。それが実施されるのは、二次処理まででは排水基準を達成できないとき、特に有害物質排出のおそれのあるとき、排水基準が地方条例などにより特に厳しいとき、処理水を循環再利用したいときなどである。そのおもな手法は、工場排水の場合は活性炭吸着、イオン交換、電気透析、逆浸透などの高級物理化学処理であるが、都市下水ではその他に富栄養化対策としての脱窒、脱燐とSSの完全除去のための凝集沈殿、砂ろ過などがある。

出典:環境省総合環境政策局環境影響評価課 環境影響評価情報支援ネットワーク「環境アセスメント用語集」