広がる「US-2」の可能性
多目的飛行艇
現在の主要業務である離島からの急患輸送にとどまらず、離島への医療支援、緊急支援物資の輸送、国土保全など、「海洋基本法」の基本計画遂行にあたり、さまざまな活用法が考えられます。
離島への医療支援
船舶やヘリコプターではカバーできない離島に対する医療支援も迅速に対応できます。

救急患者を収容する様子

緊急支援物資の輸送
災害発生時、陸上からでは不可能な地域へ人員や支援物資等を輸送します。また、空港が被災した場合でも、近辺の海・湖・河川などに着水することができます。

本土から遠く離れた島々の国土保全
US-2は約4,500kmという長い航続距離を誇ります。これにより、沖ノ鳥島など、本土から遠く離れた島々にする保全作業(護岸工事など)が迅速に行えます。



東京-沖ノ鳥島間の所要時間を比較した場合
- 船舶:約2日(片道)
- US-2:約4時間(片道)