特装車

「トレーラ(中期ブレーキ規制以降)のブレーキ利き不良にご注意ください」

2014年02月12日

トレーラの停車時におけるブレーキ操作は、2000年7月(中期ブレーキ規制)以前においては、トレーラ・ブレーキ・レバーで行う場合がありました。中期ブレーキ規制以降のトラクタはブレーキ操作系の変更に伴い、停車時におけるブレーキ操作はトラクタの駐車ブレーキ・レバーで行われる場合があり、この操作を多用される場合や登り降りの頻繁な走行等のシビア・コンディションにおいてはオートマチック・スラック・アジャスタ(ブレーキの利き具合を最適化する装置)やブレーキ・カム・シャフト等に負担がかかり、機能が損なわれることにより、トレーラのブレーキ利き不良に到る恐れがあります。

ブレーキの利き不良を防止するために、法律に定められた点検整備を確実に実施し、かつシビア・コンディション時のブレーキ機器の点検を徹底していただき、異常がある場合には部品交換など、適切な処置を行ってください。

なお、ブレーキ機器の点検整備は、専門のサービス工場(認証工場)で受けてください。

この度、ご注意いただくために点検・整備のお願いを掲載しましたのでご案内いたします。トレーラをご利用のお客様におかれましては、トレーラの安全運行にあたり、以下の資料をご一読いただきますようお願いいたします。


こちらもご覧ください (一般社団法人 日本自動車車体工業会のページへリンクしています)

トレーラ(中期ブレーキ規制以降)のブレーキ利き不良にご注意ください

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