設備用水中ポンプ
水中斜流ポンプ
SD-N
APS*Ⅱ型※1準拠 高速型 SD-Nシリーズ。
新開発の高速型羽根車を採用しました。
これまで扱いにくかった高速型ポンプの課題※2を改善し、コンパクトで軽量な水中斜流ポンプが完成しました。
*(社)河川ポンプ施設技術協会 揚排水ポンプ設備技術基準(案)同解説
- ※1:Ⅱ型斜流ポンプとは?
- 斜流ポンプにはAPSでⅠ型とⅡ型の指針が示されています。
Ⅰ型(従来型):計画吐出量におけるポンプ口径部流速が3m/s程度の、標準的な比速度(Ns=900)を採用したポンプ。
Ⅱ型(高速型):ポンプ口径部流速を4m/s程度まで高速化し、さらに高比速度(Ns=1300)とすることによりポンプ口径をⅠ型より小口径化したポンプ。 - ※2:高速型ポンプの課題
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- Ⅰ型ポンプより高速化することで、効率は5%程度低下。
- 締切運転の軸動力が実際にポンプを運転する際の軸動力を上回ってしまうため、締切始動ができない。
- 吐出し量が増えると全揚程が上昇する「不安定領域」が発生し、この領域で運転すると「サージング」と呼ばれる現象が発生する。

水中斜流ポンプ

プルアウト方式

フランジ接続形 :
ポンプを槽底に設置し、
フランジで配管と接続します。

自重設置形 :
ポンプをパイプ内に入れるだけで、
自動調心し、パイプ底部のベースに
据付固定されます。
自動接続形にも対応可能です。詳細は弊社までお問い合わせください。