製品紹介

イオンプラズマ処理装置

  • 装置販売

技術情報

イオンプラズマ処理装置とは

医療用注射針の低痛化を主目的とした、先端形状の先鋭化処理を行う装置です。
注射針以外にも、美容向け刃物や病理用刃物などの先鋭化が可能です。

イオンプラズマ処理装置

イオンプラズマ処理装置

IPFS-1600 series

原理

イオンプラズマ処理の原理は以下の通りです。

  1. チャンバー内において、針の表面上にプラズマシースが形成されます。
  2. プラズマ中には電子(-)やイオン(+)が浮遊しており、対象物である針に負のバイアス(-)を印加します。
  3. プラズマシース中の電子(-)は反発し、イオン(+)のみが針の表面に向かい加速、衝突します。(スパッタリング効果)
  4. スパッタリング効果は針の先端やエッジに集中する傾向があり、同時に針の側面も均一に処理されます。
    • プラズマシースの状態は針間のピッチ(距離)により変化します。
    • 針の最終形状はこの針間のピッチ状況と処理時間により決定されます。
イオンプラズマの原理

装置仕様

装置仕様
サイズ W 2,600mm
D 2,300mm
H 2,400mm
質量 約3,000kg
使用ガス Ar, N2
処理温度 <500℃
プラズマ源 4基

応用例

注射針の先鋭化

注射針の先鋭化
  1. 処理前(左)は、微細バリやミクロな傷が存在する表面です。
  2. 本装置による処理(右)は、表面に残る微細バリを除去し、表面を滑らかにします。
  3. 赤破線で示した曲線は、処理の効果により生まれたエッジ形状です。
    また、先端形状も先鋭化され、薬液投入口も広くなります。
  4. 上記効果は次の応用例に示す刺通抵抗値の減少に大きく寄与します。
  5. 模擬皮膚への刺通抵抗値 比較検証(動画)

    [再生時間:0分36秒]

カタログダウンロード

イオンプラズマ処理装置カタログ[PDF/2.0MB]

製品に関するお問い合わせ

新明和工業株式会社産機システム事業部PB部

TEL : (0798)-54-1880

FAX : (0798)-54-1805

兵庫県宝塚市新明和町1-1