環境用語集

環境汚染指標

(かんきょうおせんしひょう)

解説

環境汚染の質および量を評価するための指標。物理的・化学的な測定により汚染の存在を検出しその量を測定する方法と生物現象を通して評価する方法とに大別される。前者は多くの場合環境中の汚染物質濃度として測定される(化学指標)が、騒音・振動・水温のような物理量として測定されるものもある。後者(生物指標)は環境の変動に敏感な特定の生物の分布状況や被害症状の観察による方法、生物現象や生物の行動を指標として環境刺激に対する反応を調べる方法等がある。物理・化学指標が環境の瞬間的な状況を記録するのに対し、生物指標は時間的・空間的に平均化された環境変動や長期間にわたる積算的影響が把握できる特徴がある。

出典:環境省総合環境政策局環境影響評価課 環境影響評価情報支援ネットワーク「環境アセスメント用語集」